2008年11月19日水曜日

STM32の開発ボード

STM32のドキュメントとサンプルコードを見ていると大分と充実している感があり、開発期間を短縮できそうです。
新参チップですが、どれくらい開発ボードが流通しているのか調べてみました。STM32の公式サイトで紹介されているものをチェックしたのですが、国産のものはCQの付録を除くとまだ無いようです。
実際の開発では、OpenOCD経由でJTAGを使って開発する可能性が高いですからOpenOCD対応JTAGが使える、付いていることをチェックポイントとしました。

Olimex
STM32-H103
26.95euro
STM32-P103
45.95euro
STM32-103STK
79.95euro
ヘッダボードに丸ごとJTAGコネクタが載っています。

CQ出版
Design Wave付録基盤+開発ボード+追加部品
2480+6000+1000yen

ST
STM3210B-EVAL
STM3210E-EVAL
22869yen

Hitex
STM32-PerformanceStick
7097yen
STM32スタータ・キット
12746yen
はUSB-JTAGインターフェースまでが搭載されていて安価な模様
OpenOCDも対応しているようですが未確認です。

IAR
STM32 KickStart(TM) キット
238.75USD
IAR J-Link(USB/JTAG)がついているがOpenOCDのサポートは怪しそう。コンパイルし直す必要がありそうです。

Keil
STM32スタータ・キット
181.25USD
ULINK(USB/JTAG)がついているがOpenOCDのサポートは不明

Raisonance
STM32REvaスタータ・キッ
208.75USD
RLink(USB/JTAG)がついているがOpenOCDのサポートは不明。

値段はDigikeyです。

開発ボード型は手軽で良いのですが、できれば実際のプロダクトにそのまま組み込めるヘッダボード型の方が何かと融通が利くのではないかと思います。
そうすると国産+ピン数が多いということでDesignwave付録基板を推したいのですが、バックナンバーが終了→品切れという可能性があり、入手性→再現性に難がありそうです。
Olimexはガレージビルダーっぽいですが、継続的な入手性はありそうですね。USB-JTAGが安い+開発環境までパッケージで提供しているというのもポイント高いです。そのまま使わないにしても、参考にできそうですので。
Hitexは手軽そうなのですが、IOボードまで入れるとちょっと不細工なのが気になります。

2008年11月18日火曜日

しばらく空きましたが…

現在、以下のプロジェクトを検討中です
・3軸デジタルジャイロを作る
3軸ジャイロ、それもデジタルのものは、個人がホビー用途に適用できる様なものはなかなか市販されていません。2軸や1軸のジャイロを複数くっつけるというのもどうも芸がありませんので何とか方法が無いかなぁと。
案1 3軸地磁気センサを利用して単位時間毎にセンサの方向を検出し、時間毎の差分を計測して、角度として出力する
案2 3軸加速度センサを3つ利用して、それぞれの動加速度を検出し、それぞれの加速度センサーのベクトルの向きから角速度を検出して出力する
案1の方がスマートな方法ですが、地磁気センサーがどれぐらい外乱に強いかどうかを検証する必要がありそうです
・フリーな開発環境の構築
AT91SAM7SかSTM32を使ったフリーな開発環境の構築を考えているのですが、どちらが良いのか、検証中です。コア自体の性能やライブラリ、ドキュメントの充実度を比較しています。